月別の飼育


メダカの飼育 春夏秋冬
1月
越冬は続きます。
めだかにとって1月後半以降が一年で一番厳しい季節です。
秋のうちから体力をつけさせていた仔たちは、乗り切ることができると思います。
水槽の底に潜って、じっと寒さに耐えてくれますが、氷点下が数日感続くようであれば、屋内への移動や、せめて軒下あたりに移動させてあげたいところです。
水槽に蓋を被せる、暗い色の水槽で維持する、できるだけ水量が多い水槽で越冬させるという対処をしてあげれば、彼らも頑張ることができると思います。


2月
前半は引き続き寒さに警戒をしなければなりません。
1月下旬から2月上旬は最も過酷な季節です。1月と同じように維持していきましょう。
寒さへの対策は1月と同じです。
2月も下旬になってくると幾分日中の寒さが和らぎます。
気温は低くても太陽が顔を出してくれていると、水面に浮かんでくる様子を見かけることもあります。

秋に貯めたエネルギーも残りわずか。消耗してしまう仔も出てくるかもしれません。
月の下旬は春の足音が微かに聞こえ出す季節です。
まだ寒い日の方が優勢ですが、暖かい日も出てくるでしょう。
その後、寒さと暖かさの攻防も五分五分になってきます。

2月の乗り切り方で、4月後半の産みが違ってきます。
冬の疲れが比較的軽く健康な仔たちは、4月の産みがかなり良いです。


3月
日照時間が長くなったと感じることができる季節です。
日中は暖かい日と寒い日を繰り返しながら3月上旬の飼育となります。
長く感じた冬のトンネルを抜け出し、寒さが厳しい日の割合がグンと下がります。朝晩はまだ寒さが残っていますが、日中は確実に2月との水温差を感じられると思います。

暖かい地方では、日中は15度を越える日も出て来るでしょう。
消化の良い餌を少しずつ与え、消耗した体力を取り戻させます。

3月も中盤になると、日中はほぼ水温高めで維持できますので、適度な餌で体力の回復に努めます。朝方はまだ10度には少し届きませんので、日中の餌に重点を置きます。

3月中旬にもなると日中は暑いと感じる日も出てきます。まだスッキリしない日もありますが、概ね春に入ったと感じることができます。
最終的な決断は4月になってからでも遅くないのですが、種親選びの作業が楽しくて仕方ない時期です。

そして3月下旬はお彼岸を境に、明るい時間の方が長くなります。4月の繁殖期に向けて、しっかりと餌を食べさせたい時期です。
朝の水温も10度を越えるところも出てきます。そうなれば朝の給餌も解禁です。
天気に恵まれた日には、気が早い仔は卵を少しつけている様子を見ることができる日もあります。
3月は屋外での卵の孵化は、まだ少し難しいので、どうしても採りたい場合には、卵だけを室内の暖かいところに置いてあげるか加温すると、孵化も可能です。


4月
朝の冷え方も弱まり、日中は20度近くになる日も出てきます。めだかもより活発に動き始めます。
桜前線が通った2週間〜3週間後に、彼らの恋の季節が本格的に訪れます。
4月前半から中盤は、その繁殖期にたくさん産んでもらうようにしっかりと餌を与え、たくさん産んでくれるように体力をつけさせてあげたいところです。
本格的な産みが始まる前に、産卵床の準備もしてあげましょう。
地域によっては、4月の中旬には朝の最低気温が10度以上になってきます。オスがメスに求愛行動を行い始めます。
お気に入りのペアの選定を行うと良いと思います。