稚魚育成のポイント


生後2ヶ月足らずで繁殖可能に?!
水の管理と給餌のコツを掴むことができれば可能です。
普通にメダカの飼育を楽しむ方のほうが大多数だと思いますので、この記事は必要がないかもしれませんが、一通り書き記そうと思います。

生後2ヶ月で繁殖可能になれば、単純計算で1年で6世代も採れます。
プロショップ様の中には、これを実行されているという記事がメダカ誌で紹介されていました。
メリットは、改良品種の早期の固定化とのことです。

ヒーターやハウスなどの設備があれば、確かにそれは現実のものとなります。
給餌や水の維持など、管理が行き届いていることが条件です。
水と餌の管理
水の管理を怠らず、たくさん食べさせて、広々とした水槽で育ててあげると、めだかの成長速度はとても早くなります。
水温も大切で、経験上25度〜30度が成長が加速する温度帯域だと感じます。

普通に飼育を楽しむのではなく、あくまでも早急に仕上げるときのポイントは給餌にかかっていますが、諸刃の剣でもあります。
餌の量に比例して水も傷むので、こまめな水換え等で対応することになると思います。
平日の世話に時間が取れないので水換えの回数を減らしたいという場合には、濾過器を導入するという選択肢もあると思います。

1センチを超えてきたら飼育密度を下げて、餌を食べさせてはたくさん泳がせて(運動させて)、また餌を与える。人間にも当てはまるかもしれませんが、成長期にたくさん運動をして食事をしっかりと摂ると、比較的体格に恵まれるということと共通していると思います。

給餌のタイミング
生き餌は人工飼料よりも嗜好性が高く、消化も良いです。
厳密に断言はできませんが、消化に要する大まかな時間を書くと、下のようになります。

<消化が早い(2時間程度)>
生き餌(ブライン、ミジンコ、ゾウリムシなど)
<中間>
冷凍餌、乾燥餌(赤虫、イトミミズ、ミジンコ、ブライン等)
<消化が遅い(3〜4時間程度)>
人工飼料

多少の誤差はあるかもしれませんが、目安としてください。

消化の時間を考慮して次の餌を与えることになります。

水の管理ができる状態で、効率的な給餌を行うと、めだかの成長速度は早くなります。

一通り説明を書きましたが、何か事情があり早く成長させなければならないとき以外は、ゆっくりと育ててあげたほうがメダカの健康にも優しいと思います。